日本式の教育『特別活動』がエジプトで導入されたとのニュース

今日見たニュースの中でエジプトの教育の中で日本の特別活動が導入された、というものがありました。

特別活動とは

特別活動とは、日直や放課後の掃除等、学科以外での活動を示すもので海外では「Tokkatsu」と呼ばれているとのこと。

このニュースは今に始まったことではなく、何年も前から中東諸国で注目を集めているニュースでした。

特別活動の意義

運動会や日直、放課後の掃除など、特別活動自体は昔から行われてきたことだと思います。

しかし、なぜこれらの行事や取り組みが行われているのか、その意義はなんなのか僕自身あまり考えたことがありませんでした。

そこで調べてみたところ、岩手県立総合教育センターの記事で以下のことが書かれていました。

特別活動の目的は、 望ましい集団活動をとおして、「心身の調和のとれた発達」 「個性の 発見と理解、伸長」 「社会性や自主的・実践的態度の育成」 を図ることであり、 「生きる力」 の育成に直結するものである

 

どうやら、他者との共同作業や集団活動の中で生きる力を育むことを目的としているよう。

確かに、運動会においては同じチームで協力し、走るのが遅い子がいれば速い子がカバーしたり、励まし合ったりする機会が生まれ、

放課後の掃除においては当てられた役割を遂行したり、他者を手伝い、一つのことをチームで終わらせる機会を持つことができる🤔

自分たちがしてきた活動はそんな意味があったんだと納得しました。

子供の頃は放課後の掃除なんて嫌で嫌で仕方がなかった(運動会は大好きでした)けど、学校の教育ってよく考えられているんですね〜笑笑

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